サポートされているファイル形式


Air Sharingでは、Web コンテンツ、ビデオ、オーディオ、画像、テキスト形式など、Safari がサポートする様々な標準のファイル形式だけではなく、他の多くのタイプのドキュメントも表示可能です。その一部は Air Sharingのサンプルフォルダのドキュメントに記されています。複数ページにわたるドキュメントの場合、Air Sharingで表示すると最後の表示位置が保存されるため、再度表示する際にはその位置が復元されます。ビューアのページアップ/ページダウンボタンを使用すると、長いドキュメントを素早く閲覧できます。

 

ファイル拡張子

多くのデスクトップ オペレーティング システムと同様に、Air Sharingはファイル拡張子によってそのファイルのタイプを認識します。たとえば、「.doc」ファイルは Microsoft Word ドキュメントとして解釈されます。ファイル名から拡張子を削除すると、Air Sharingはそのファイルを表示できません。


Webアーカイブ

Air Sharingでは、Web コンテンツのフォルダを表示する以外に、Mac OS X 用の Safari から Web アーカイブとして保存した Web ページを表示できます。Webアーカイブは、Webページのテキスト、画像などのコンテンツを単一ファイルにパッケージ化してオフライン表示できるようにします。Web アーカイブは「ドキュメント ビューア」 ツールバーから E メールすることも可能です。

 

iWork ドキュメント

Air Sharingでは、iWorkのドキュメント(Pages、Keynote、Numbers)も表示されます。表示精度を向上するには、「プレビューを埋め込む」オプションを使用して iWork ドキュメントを保存します。

 

リッチテキスト形式

Air Sharingでは標準のRTF形式に加えて、画像が埋め込まれたRTFドキュメントであるRTFDのドキュメントが表示できます。ただし、RTFD ドキュメントは印刷できません。

 

Microsoft Office

iPhoneはOfficeのファイル形式をネイティブサポートしているため、Air SharingではWord、Excel、およびPowerPointのドキュメントを表示できます。Office 2007 形式(.docx、.xlsx、.pptx) のサポートは限定されています。Word ドキュメントは「ドキュメント ビューア」 ツールバーから E メールすることができます。

ソースコード

Air Sharingでは構文が色分けされた状態でソースコードのファイルを表示できます。サポートされる形式には、C/C++、Objective C/C++、C#、Java、JavaScript、Perl、Python、Ruby、shell スクリプト、XML、プロパティのリストなどがあります。他の多くのソース形式はテキスト形式として表示できます。ソースコードおよびテキスト形式ファイルは「ドキュメント ビューア」ツールバーから 印刷および E メールすることができます。

画像

Air Sharingの画像ビューアには、iPhone OS でサポートされる標準形式の画像を表示できます。特殊な画像バッファリングにより、高解像度の画像も表示できます。


画像は「ドキュメント ビューア」 ツールバーから 印刷、E メールすることができます。または iPhone のフォト アプリケーションへ保存することも可能です。

 

PDF

Air Sharingの独自の PDF ビューアは、大きな PDF でも iPhone 内蔵の Safari、メール、また他の多くの iPhone アプリケーションで使用されている PDF ビューアよりもより良く安定しています。また、サムネイルでの選択や、目次内でのナビゲーションなどの高度な機能を含んでいます。


これらの機能は「ドキュメント ビューア」ツールバー右下の「アクション」アイコンから実行します。

 

 

「目次」のクリックで PDF ドキュメントの目次の画面を表示します。


サムネイル表示はドキュメント セクションへの迅速なアクセスを可能にします。ヘッダをクリックして関連ページへジャンプします。トピックの隣の「青い矢印」をクリックしてサブトピックを展開します。

PDF ドキュメントは「ドキュメント ビューア」ツールバーの「アクション」ボタンから 印刷および Eメールすることができます。

Adobe Illustrator ファイルも、「PDF 互換」として保存することにより表示が可能です。